修繕または建替費は？

ここでいう大規模修繕とは、通常の修繕・リフォームではなく、今後もその住宅にさらに長く住み続けるために必要な大がかりな工事（間取り変更・台所等水回りの刷新など）をいいます。個人ごとに差はありますが、その費用は500～1,200万円程度はかかるだろうといわれています。
日本の住宅の平均寿命は26年といわれています。近年では技術の向上によりその寿命は多少延びていますが、それでも30年だろうといわれています。したがって大規模修繕に多額の費用を払うより、思い切って建て替えたほうが効率的な場合もあります。建て替えの場合には古家の解体費も含めた数字を入力してください。
高性能住宅の場合は、間取り変更などの可変性や、建物の劣化防止についての対策があらかじめなされていますので、一般の住宅に比べて大幅にその費用を軽減できます。