「高性能住宅」と「一般の住宅」のコスト比較
- 「高性能住宅」と「一般の住宅」とのコストを比較する場合は、単に建築費だけでなく、長期的にみた修繕費や光熱費、住宅ローン利息等を考慮する必要があります。
- 高性能住宅とは、省エネ性・耐震性・可変性・維持管理の容易性・劣化対策などの性能項目について、一定以上の性能水準であることを認定された住宅をいいます。
- 高性能住宅には、不動産取得税や登録免許税(移転・保存)、固定資産税、住宅ローン減税等の税制の優遇措置があります。 また、住宅金融支援機構のフラット35など、住宅ローンの金利優遇措置などもあります。
- 高性能住宅は一定以上の住宅性能を確保する分、一般の住宅に比べて当初の建築コストは割高になります。 しかし、長期的にみると光熱費や維持修繕費等のランニングコストの軽減につながり、また住宅ローン金利にも優遇措置が適用されるため、一般の住宅よりもトータルでは安くあがる可能性があります。
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