もし借り入れご本人に万が一の事があったら?

【もしもご主人に万が一のことがあったら】
もし、ご主人に万が一のことが起こったら、残された家族は家賃の支払いや住宅ローン返済に追われて暮らさなければなりません。でも、住宅ローンの場合には、マイホームに安心して住み続けるための仕組みである「団体信用生命保険」(通称:団信)が付いています。
団体信用生命保険は、住宅ローンの返済途中でご本人が死亡、高度障害になった場合に、ご本人に代わって生命保険会社が住宅ローン残高を支払う生命保険制度です。ご主人の万が一の場合には、保険金が支払われることでローン債務が弁済されます。つまり残されたご家族がローン債務を引き継ぐことはありません。
団信は、金融機関がローンの利用者をまとめて生命保険会社に申し込むため掛け金が安いという特徴があります。また加入時年齢による条件の差もありません。
【「がん」などの場合にも!】
団信に「がん保障特約」や「三大疾病特約」をつけることが可能な住宅ローンもあります。ローン返済中に「がん」や「脳卒中」などになってしまった場合でも住宅ローンの残債が返済される特約付きの団体信用生命保険です。0.2~0.3%程度金利が上乗せされますが、万が一の備えとしては安心です。

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