「資産価値」の高いマイホームって?

住宅の「資産価値」を考えたことはありますか?
人生100年時代、少しでも資産価値の高いマイホームを手に入れることは幸せな人生を築くための大切なポイントになることは間違いありません。

賃貸住宅の場合、家賃を大家さんに支払い続けますが、家は自分のものにはなりません。
持ち家の場合、多くの方は住宅ローンを組み、長い時間をかけてローンを返済していきますが、取得したときからその家は自分のものになります。

持ち家の価値は、広い部屋での快適な暮らし、夏涼しく冬暖かい健康的な暮らし等、お金に換算できるものばかりではないですが、例えば取得した家を売るとした場合、いくらくらいで売れそうなのか?という流通価格の視点で資産価値を考えることもできます。

取得時よりも高く売れるようなことはそうそうないにしても、住宅ローンの残債を返しきってもお釣りがくるようであればマイホームは立派なプラスの「資産」です。
逆に、大きく値下がりしてしまったり、売却しても住宅ローンの残債を返しきれないような場合は、「負債」を抱えているのと同じになってしまいます。

ここでは、ローンの残債の推移と住宅を売却する際の想定価格の推移をもとに マイホームが資産となるか、負債となるかを考えてみましょう。

また、住宅によっては維持管理にかかる費用や光熱費といったランニングコストにも差が出てきますので、より細かく資産価値を測ろうと思ったらランニングコストの違い等も考慮するといいでしょう。

取得するマイホームが戸建ての場合とマンションの場合、あるいは新築の場合と中古の場合などで比べてみてください。
また価格やランニングコストなどの入力数値も変えてみて、資産価値の高いマイホームについて考えてみましょう。

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